県内各地から社会教育委員約90人が集まり、学校教育と社会教育の連携について考えを深めた実践研修会=佐賀市のアバンセ

パネリストとしてディスカッションを行った(左から)県教育委員の小林由枝さん、多久市教育長の田原優子さん、佐賀市教育委員の堤和義さん=佐賀市のアバンセ

 家庭教育や生涯学習などに関して自治体に助言、提案をする社会教育委員の資質向上を目指す実践研修会が19日、佐賀市天神のアバンセであった。県や市町の社会教育委員約90人が、学校教育との連携の重要性について理解を深めた。

 県社会教育委員連絡協議会が主催。会長の上野景三・西九州大教授がコーディネーターとなり、教育委員らとのパネルディスカッションを通して各地での取り組みの様子を共有した。

 県教育委員の小林由枝さんは、児童が放課後に集まれる場や中学生と赤ちゃんのふれ合いの場など、武雄などでの地域の居場所づくりについて紹介。「いつでも誰でもアクセスできる居場所や、居場所となる人、温かいまなざしで見てくれる大人がいると、子どもたちはのびのび生活していける」と話した。

 佐賀市教育委員の堤和義さんは、地域住民や保護者も一緒に学校を運営する「コミュニティースクール」について話し、「保護者や地域から、学校に建設的意見が多く寄せられるようになった」と成果を語った。

 全国社会教育委員連合表彰と県社会教育委員連絡協議会表彰もあった。(森田夏穂)

このエントリーをはてなブックマークに追加