約500点がお披露目されている有田工高卒業制作展=有田町の大有田焼会館

機械科の生徒たちが製作したセグウェィの名で知られる立ち乗り電動二輪車=有田町の大有田焼会館

電気科の生徒たちが製作したコースのフレームに電極棒が触れると反応するNewイライラ棒=有田町の大有田焼会館

デザイン科の生徒が取り組んだ「ありたの郷」ブランディングの展示=有田町の大有田焼会館

 有田工高(津川久博校長)の第52回卒業制作展が、有田町の大有田焼会館で開かれている。全日制4科、定時制2科と聴講生の計210人が、学校生活で学んだものづくりの集大成となる約500点を披露している。24日まで。

 グループや個人で課題研究を進め、県の指定を受けた「地域とつながる高校魅力づくりプロジェクト」として地元に貢献する取り組みも発表した。

 セラミック科は子どもたちとの七宝焼体験教室の成果や、焼き物の作品などを並べた。デザイン科は地域を元気にする商品や企画を提案。特産のキンカンでは、ふるさと納税の返礼品用パッケージのデザインを考案した昨年に続き、今年は一般商品用の箱などを担った。

 電気科は音楽と連動したプロジェクションマッピングや、電極棒がコースのフレームに触れると反応する装置を製作。機械科はセグウェイで知られる立ち乗り電動二輪車や、人工知能(AI)を活用したスマートスピーカーなどに挑んだ。

 農産物直売所「ありたの郷」のブランディングを託した結の会の福島登代表(74)は、生徒が製作した看板やグッズに見入り「自分たちだけではできなかった。元気が出ますね」と喜んでいた。(古賀真理子)

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