佐賀県保険医協会(藤戸好典会長)は19日、新型コロナワクチン開発に関する要請を菅義偉首相らに送付した。早期の国産ワクチン開発やワクチン開発体制の強化などを求めている。

 要請では米国や中国などでワクチン接種が進んでいる点を挙げ、接種を「医療崩壊を防ぐ経済再生への最善の方策」とした。菅首相と田村憲久厚生労働相、河野太郎ワクチン担当大臣宛てに郵送するなどした。

 藤戸会長は「日本の対応は諸外国と比べて大きく遅れている」とし、今後も未知のウイルスの流行が予想されるとして「ワクチン開発体制を構築することも急務」と話した。要請は協会独自の取り組みで、全国保険医団体連合会にも賛同を呼び掛けている。(石黒孝)

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