原発構内のコロナ対策や昨年9月の火災などについて報告があった県原子力環境安全連絡協議会=東松浦郡玄海町の町民会館

 佐賀県原子力環境安全連絡協議会(会長・山口祥義知事)が19日、東松浦郡玄海町の町民会館で開かれた。九州電力は玄海原発の構内で新型コロナウイルスの感染者が確認されたことを受け、「電力の安全供給や地域の感染防止などの観点から、対策を徹底していく」と述べた。

 玄海原子力総合事務所の林田道生所長が報告した。玄海原発ではこれまで、九電と工事請負会社の社員計5人の感染が確認されている。感染の広がりは確認されておらず、運転に影響はないとしている。山口知事や脇山伸太郎町長は「引き続き感染防止対策を徹底し、安全運転に取り組んでもらいたい」などと求めた。

 協議会ではこのほか、昨年9月に構内で発生した火災の原因や対策、作業点検の結果などについて報告があった。(中村健人)

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