「同じ地域にあるのと一緒ですよ」。唐津市肥前町の農家、井上豊さん(73)は岸壁から海を挟んで見える九州電力玄海原発(東松浦郡玄海町)を見つめ、つぶやいた。唐津市は原発立地自治体の東松浦郡玄海町と「同等」の立場で原発政策について論じることを望んだが、「4年前と変わったという印象はないね」。

■話し合い11回

 現職の峰達郎市長(60)は2017年の就任当初から、日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)周辺で導入されている「茨城方式」のように、再稼働など事前同意権の範囲の拡大を求めてきた。原子力災害時の避難対策でも発言権が増すように、町との間に原発について話し合う協議会設置を模索してきた。

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