サガン鳥栖の下部組織で育ち、トップチームの主力として活躍するMF松岡大起(左)とMF本田風智=昨年2月、鳥栖市の駅前不動産スタジアム

 サッカー・J1サガン鳥栖を運営するサガン・ドリームス(鳥栖市)は、ファンド運営会社「ミュージックセキュリティーズ」(本社・東京都)とともにユースチームの育成事業応援ファンドを設立した。投資型クラウドファンディングで、目標は1億円。集まった資金は、育成組織(アカデミー)の支援に充てる。

 ファンドは1口1万800円(手数料込み)で、個人や法人から出資を募り、6月末までに目標金額を集める計画。ことし4月から3年間運用し、アカデミー事業の売り上げが計画を達成した場合は、出資者に1万1157円(源泉徴収前)の分配金を支払う。応募口数によってグッズ配布などの特典も予定している。事業計画が達成できなければ、元本割れの可能性もある。

 サガン鳥栖のアカデミーは、オランダの強豪クラブ「アヤックス」とパートナーシップ契約を結んで、独自の育成メソッドを確立。昨年末には、U-18とU-15が全国大会でダブル優勝するなど、全国トップレベルの成果を出している。年代別日本代表にも選ばれているMF松岡大起(19)らJ1で活躍する選手を輩出し、今季もU-18からトップチームに2選手が昇格した。

 応援ファンドは、ミュージックセキュリティーズのホームページから申し込める。(山口源貴)

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