鹿島市と嬉野市、太良町を巡回する「観光循環バス」が23、24、30、31日に運行する。2市1町の観光団体でつくる肥前路南西部広域観光協議会(WET)が企画した。乗車券は千円で1日乗り放題に設定し「地域の魅力を発見・体験してほしい」と呼び掛けている。

 カキ焼きなど有明海の海の幸や温泉、日本酒を広域観光でさらなるPRにつなげる。「観光循環バス」は鹿島-嬉野、鹿島市内、鹿島-太良の三つの路線で10台を運行する。催行日に圏内の飲食店で千円以上支払ったレシートをバスの乗務員に提示すると、道の駅太良などで使える500円クーポン券がもらえる。

 2022年秋に暫定開業する九州新幹線長崎ルートで新たな観光の流れが生まれてくることを見据えた取り組みで、試験的に運行する。事務局の太良町観光協会は「広域観光を推進する検討の材料にしたい」と説明する。その上で「地元の人にとっても魅力を再発見していただく機会になれば」と呼び掛ける。

 問い合わせは太良町観光協会、電話0954(67)0065。(中島幸毅)

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