新会社設立を発表するオプティムの菅谷俊二社長(左)ら(提供写真)

 ソフトウエア開発のオプティム(本店・佐賀市、菅谷俊二社長)は18日、NTT東日本(東京都、井上福造社長)、ワールドリンクアンドカンパニー(京都府、須田信也社長)と小型無人機ドローン分野の新会社を設立し、2月1日から事業を始めると発表した。国産ドローンの製造と運用の高度化を進める。

 新会社は「NTTイードローン・テクノロジー」で資本金4億9千万円。埼玉県朝霞市に本社を置き、2021年度は売上高10億円、26年度には同40億円を目指す。

 ドローンのビジネス市場が急速に拡大し、さまざまな産業分野における活用が期待される中、各社の強みを生かすのが狙い。当初はオプティムが実績を持つ農業分野から着手し、画像認識技術を生かした農薬散布などを手掛ける。ドローンの価格は中国製より高めとなるが、運用により収集したビッグデータを用いて農家の使いやすさを追求する。オプティムの菅谷社長(44)は「AIなどの活用により、農業が抱える課題を克服したい」と意気込みを語った。(志波知佳)

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