佐賀県内の感染状況(2021年1月17日現在)

 佐賀県は17日、新型コロナウイルスに感染していた入院患者1人が亡くなり、県内での死者が計4人になったと発表した。新たに10歳未満~80代の男女14人の感染を確認し、県内での感染確認は延べ765人になった。佐賀市立保育所の職員と園児の感染者が計6人となり、県はクラスター(感染者集団)が発生したとの認識を示した。

 県によると、亡くなった人は県内在住で、重症者だった。45~64歳の中年期で、高齢の感染者以外が死亡するケースは県内で初めて。性別や居住市町について、県は遺族の強い希望を理由に明らかにしていない。死者が出たのは昨年12月10日以来。県内の重症者は3人から2人になった。

 県や佐賀市によると、クラスターが発生したのは同市立川原保育所で、15~16日に職員2人、17日に職員2人と園児2人の感染が確認された。保育所の職員は46人、園児は88人で、これまでに半数程度がウイルス検査を受けた。市は、検査対象から漏れた園児や職員全員への検査を保健福祉事務所に要望する予定。26日まで臨時休園とするが、感染状況によっては延びる可能性もある。

 このクラスターを巡っては、職員の家族2人の感染も判明している。

 県は前日に感染が分かった18人の概要も説明した。唐津市の50代男性は介護保険施設の職員という。(円田浩二、西浦福紗)

 県内で17日に感染が確認された人の内訳は次の通り。

 【佐賀市】10歳未満の女児2人、10代男性3人、20代男性、60代女性【唐津市】20代女性、40代女性、70代男性、80代女性、90代女性【鳥栖市】40代女性【神埼市】30代女性

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