佐賀県は16日、10代~80代の男女18人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内での感染確認は延べ751人。県によると、18人のうち13人は既に感染が判明している人の関係者だった。

 県などは前日に感染が分かった35人の概要も説明した。佐賀県警は高速隊の男性警察官の陽性が確認されたと発表した。県警での感染確認は初めて。13日の宿直勤務でパトカーに同乗した2人を検査したが陰性だったという。検査した2人を含む関係者計8人は自宅待機としているが、業務に支障はないという。

 また、鳥栖市は16日、市立保育所「鳥栖いづみ園」で発生したクラスター(感染者集団)に関し、職員1人が新たに感染、感染が確認された職員は計16人になったと発表した。福岡県での検査で判明したという。

 佐賀県医療センター好生館は、職員1人の陽性が確認されたとウェブサイトで発表した。発表は15日付で入院患者や外来患者が感染する危険性はなく、現時点では診療業務への大きな影響はないとしている。

 県健康増進課の井田政和参事は、陽性が確認された人の行動歴で体調不良を感じてから受診するまで期間が空いている人が散見されるとし、「早期に感染を確認することが拡大防止につながるので、積極的に検査を受けてほしい」と強調した。(大橋諒、樋渡光憲)

 県内で16日に感染が確認された人の内訳は次の通り。

 【佐賀市】20代女性2人、10代男性、60代男性【唐津市】50代男性、30代女性、10代男性、60代男性2人【鳥栖市】40代男性、50代男性2人【神埼市】80代女性【有田町】40代男性【江北町】60代男性、40代男性【みやき町】60代男性【久留米市】80代男性

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