大学入学共通テストに臨む受験生=16日午前、佐賀市の佐賀大本庄キャンパス(撮影・米倉義房)

 大学入学共通テストは16日、佐賀県内では佐賀市の佐賀大の2会場で始まった。「外国語(リーディング)」で最も多い3248人が受験した。新型コロナウイルスの感染対策を実施し、佐賀大によると、試験の大きなトラブルはなかった。体調不良などで欠席した2人が追試験を受けることになった。

 本庄キャンパスでは、入場時の混雑を回避するために開場時刻を前倒しし、体調不良の受験生が申し出る「健康相談受付」も開設した。各科目の試験開始前には監督者が「発熱やせきなどの症状がある人は手を挙げてください」と促し、各試験の終了後には換気を行った。受験生は入退場時に手指消毒し、昼食は試験室の自席でとった。

 佐賀市の県立高の男子生徒(18)は「地理は資料やデータを基に解答するなど考えさせる問題もあった印象。英語も思っていたより文章量が多かったが、落ち着いて対応できた」と話した。唐津市の女子予備校生(19)は「人混みを避けるなど感染予防を徹底してきた。予想問題を解いて準備してきたけど、想定と違うような科目もあった」と振り返った。(山本礼史、岩本大志)

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