「選定保存技術」への追加が検討されている三味線の製造修理の現場で部品を運ぶ人=2020年7月、東京都八王子市

 文化庁が、国が文化財保存のため伝承を支援する「選定保存技術」に三味線や箏の製造修理技術を追加する検討に入ったことが16日、分かった。既に衰退気味だった邦楽器業界は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で事業継続がさらに困難になっており、技能継承の途絶が懸念されている。選定により後継者育成などを公的に支援できるようにする。

 選定保存技術には20年12月1日現在で、浮世絵木版画技術や歌舞伎小道具製作などが選ばれている。選定されると業界団体による後継者の研修会開催や原材料の確保に関する費用を国が一部負担するなどの財政支援を受けられる。

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