城原川ダム(神埼市)が建設される地域の振興計画を策定する市水源地域振興対策検討委員会(委員長・五十嵐勉佐賀大全学教育機構教授)が15日、脊振町の交流センターで開かれた。地元住民や学識者ら21人が出席し、地域の将来像について「豊かな自然環境の保全、水資源の活用」など五つの方針を打ち出した。

 これまでに2回開いた、地域の魅力や課題などを整理する住民ワークショップの意見を踏まえて検討した。水に関する観光の活性化や自然保護を求める意見を受けて「豊かな自然環境の保全、水資源の活用」、風通しのいいコミュニティーづくりや下流域も含めた地域振興の意識付けを考えた「わかりやすい情報発信、世代や地域を超えた上下流交流の促進」など、五つの柱に整理した。

 2月に住民ワークショップを再度開き、方針を踏まえた具体的な取り組みや実施時期などの行程を示す「ロードマップ」について意見を集約する。その後、委員会で振興計画基本構想の素案を検討する。(西浦福紗)

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