佐賀県は15日、県が確保している新型コロナウイルスの専用病床を、従来の281病床から332病床まで増床したことを明らかにした。県医務課は「今後、入院者数が増えることを想定した、先手の対応」と説明している。

 県の対策本部会議で示した。大川内直人健康福祉部長は「医療機関の協力を得て51床増やした。さらなる増床を医療機関と話し合っている」と報告した。

 感染して無症状の人の療養施設として現在、佐賀市のJR佐賀駅北側にあるアパホテルを活用している。大川内部長は宿泊療養施設についても「もう1カ所増やすべく具体的に協議している」と言及した。

 県医務課によると、従来の10病院から11病院に拡大するなどして病床の確保数を増やした。重症患者用に確保している病床数は変更していない。現時点で直ちに使える病床数は281病床で、重症用患者の病床数は47病床。(岩本大志)

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