新聞紙で作った皿にカレーを盛り付ける児童=唐津市の鏡公民館

 かがみこどもプラザ実行委員会(宮崎佳代子会長)主催(しゅさい)の「かがみこども食堂」が12月19日、唐津市(からつし)鏡の鏡公民館で開かれました。防災(ぼうさい)を学びながら災害(さいがい)食を食べる特別企画(きかく)に児童、生徒24人が参加。防災ボランティアの講話(こうわ)に耳を傾(かたむ)けながら、災害食のカレー作りを行いました。
 日本赤十字佐賀県支部(さがけんしぶ)の防災ボランティア、大渡千恵さんと鈴木容子さんを講師(こうし)に招(まね)きました。大渡さんは災害(さいがい)時における赤十字の救護(きゅうご)活動を紹介(しょうかい)。熊本地震(くまもとじしん)や佐賀豪雨(さがごうう)の映像(えいぞう)を見せ、「いつ起こるか分からない自然災害に対して備(そな)えることが大事」と呼(よ)び掛(か)けました。
 講話(こうわ)の後は避難(ひなん)所生活を想定した災害食作りに取り組みました。非常用炊(ひじょうようた)き出(だ)し袋(ぶくろ)で米を炊(た)き、皿は新聞紙を折って作りました。皿にラップをかけて、カレーと温かいご飯を盛(も)り付(つ)け、参加者は舌鼓(したつづみ)を打ちました。
 鏡中1年の正木敬乃(あきの)さん(13)は「とても勉強になった。災害(さいがい)が起きても対応(たいおう)できるよう毛布(もうふ)や懐中(かいちゅう)電灯などを準備(じゅんび)したい」と感想を話しました。
 同実行委は昨年5月からこども食堂を開設(かいせつ)。「来て食べて帰る」食堂ではなく、「食育を学べる」食堂を目指し活動しています。同実行委は食材の提供(ていきょう)も広く呼(よ)び掛(か)けています。
 連絡(れんらく)先は同公民館内の事務(じむ)局、電話0955(77)0510。(12月27日付14面・成富禎倫)

このエントリーをはてなブックマークに追加