地球を直径1センチとした場合、太陽の大きさは1メートルを超すと聞き、大きさを見比べる児童たち=鳥栖市の鳥栖北小

 宇宙(うちゅう)の大きさを目で見て体で体験する授業(じゅぎょう)が12月22日、鳥栖市(とすし)の鳥栖(とす)北小で開かれました。武雄市(たけおし)の県立宇宙科学館スタッフによるテンポのいい宇宙の紹介(しょうかい)を楽しみながら、3年生126人が想像(そうぞう)を超(こ)える宇宙の大きさ、奥深(おくぶか)さに触(ふ)れました。
 県の宇宙教育文化振興(しんこう)事業の一環(いっかん)として、県立宇宙科学館が来年度から本格(ほんかく)的に提供(ていきょう)する授業内容(ないよう)をモデル授業として行いました。
 児童は体育館で、地球と土星、火星、金星、木星などの大きさを模型(もけい)を見ながら比較(ひかく)。地球を直径約1センチとした場合、月はその4分の1でとても小さく、木星は11倍とまずまずの大きさ。最後に直径1メートルを超す太陽が登場すると子どもたちから「でかーっ」と歓声(かんせい)が上がりました。
 次に運動場に出て、100億分の1のサイズで、太陽系(たいようけい)の惑星(わくせい)の位置をクイズ形式で学びました。運動場の端(はし)に設置(せっち)した太陽から、地球は約15メートルの距離(きょり)にあり、児童は金星や火星の位置を推測(すいそく)しました。太陽系で5番目に遠い木星は78メートルも離(はな)れていて正解(せいかい)者はゼロ。最も離れた海王星は、運動場をずっと超えて、少し離れた鳥栖中学校の運動場の端になると聞き、子どもたちはうなずいていました。
 理科の実験が好きという山下大智君は「木星は思ったよりずっと遠かった」と話していました。(12月27日付15面・樋渡光憲)

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