志望する企業の就職内定に向け、健闘を誓い合った自動車工学科の1年生ら=多久市の県立産業技術学院

 自動車整備業界で2022年春の新卒者の採用活動が本格化するのを前に、多久市の県立産業技術学院で15日、就職内定に向けた出陣式が開かれた。自動車工学科の1年生8人が1人ずつ決意表明し、健闘を誓い合った。

 自動車整備業界では入社の1年以上前から採用活動が始まり、1月下旬から2月にかけてメーカー系の販売店などで試験や面接が行われる。現場の慢性的な人手不足を背景に、22年度の求人数は例年と比べ大きな変化は見られないという。

 式では、池田積(つもる)学院長が「将来の自分の姿を思い描き、絶対に合格するという強い思いを持つことが大切。教職員は万全の体制でバックアップする」と激励。8人は「応援してくれる人の期待に応えられるよう頑張る」などと決意を語り、代表の坂本裕哉さん(23)=鹿島市=が「身に付けた知識と技術を力に変え、就職戦線を乗り切る」と宣誓した。

 自動車工学科では、12年度から9年連続で全修了生の就職が決まっている。1年生は来年3月修了までの残り1年で、自動車整備士の国家資格取得を目指す。(谷口大輔)

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