佐賀県は新型コロナウイルス専用として直ちに使える病床数を、あらかじめ確保している最大の281病床まで12日に引き上げている。すぐに使用できる病床を最大まで引き上げたのは初めて。

 県医務課によると、県の要請を受けた医療機関は、別の疾患で入院している患者を他の病室に移すなどした。重症患者用の病床数もこれまでの33病床から最大の47病床に引き上げた。

 確保する病床数は、入院患者の増加などに伴って段階的に増やしており、感染が拡大し始めた昨年12月11日に185病床、1月8日からは227病床まで引き上げていた。医務課は「増加のスピードや感染状況を踏まえ、病床が逼迫(ひっぱく)する前に総合的に判断した。さらに病床を確保するための調整もしている」と説明している。(岩本大志)

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