佐賀県は14日、新たに10歳未満から60代までの男女26人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。クラスター(感染者集団)が発生した鳥栖市立保育所「鳥栖いづみ園」の関連では新たに園児4人と職員1人の感染が分かった。県内での感染確認は延べ698人になった。

 県によると、クラスターの5人の内訳は園児の女児3人と男児1人、職員の30代女性。既に陽性と診断されていた職員の家族ら2人の感染も新たに分かった。このクラスターを巡っては13日までに職員14人の感染が判明している。

 いづみ園は14日から2週間をめどに休園になった。共働きなどで保育が必要になる家庭への対応に関し、鳥栖市の担当者は「市立保育所が他に3園あるので、協力し、保育する場所なども考えながら対応を判断していきたい」と話した。

 県によると、同様にクラスターが発生している武雄市の歯科医院と県内の福祉作業所の関連では新たな感染は確認されなかった。

 県は前日に感染が分かった32人の概要も説明、唐津市の80代女性は県内のデイサービスを利用していた。佐賀市の50代女性は県内の医療機関に勤めている。

 また、入院している感染者のうち重症者は3人と説明した。(円田浩二、樋渡光憲)

 県内で14日に感染が確認された人の内訳は次の通り。

 【佐賀市】20代女性、30代男性、60代男性【唐津市】50代男性【鳥栖市】10歳未満の男児、10歳未満の女児3人、10代女性、30代男性、30代女性、50代男性2人、50代女性【伊万里市】60代女性【神埼市】10代男性、30代女性、40代女性【基山町】50代女性、60代男性【江北町】10代男性、10代女性、20代男性、40代男性、40代女性【福岡市】40代男性

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