平川輝さん

 12月27日に第18回全日本高等学校ゼロハンカー大会に出場した北陵高アイディア部の平川輝(ひかる)さん(18)

 自作の車体に既製の50ccエンジンを搭載した車両で耐久性やスピードを競う大会。北陵高アイデア部(5人)からは、「ムッツスター」「スカイブルー」の2台が出場、3次予選敗退だった。平川さんは「悔しかった」と話す。

 3年の平川さんは2年生の2学期に入部。大会では整備士として活躍した。大会直前、アクセルのワイヤが切れたり、ベアリングと呼ばれるギアを回すためのパーツが破損したりするなどアクシデントが多発。「頭をフル回転させて、修理案を絞り出し、大会に間に合わせた」という。平川さんとタッグを組み、ドライバーを務めた部長の西村和真さんも「万全の状態で臨むことができたので後悔はない」と話す。

 「人数が少なく大変だったが、みんなで助け合い、チームワークで乗り切った」と平川さん。卒業後は旅客輸送関係の職に就く。「来年は部員を増やして頑張って」と後輩にエールを送る。佐賀市。(中島野愛)

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