佐賀地裁唐津支部(村上典子裁判官)は13日、唐津市内の保安林で大麻草を栽培したとして大麻取締法違反(共同栽培)などの罪に問われた元唐津市非常勤職員の男性被告(50)=唐津市=に懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)、同市の板金工の男性被告(48)に懲役2年6月(求刑懲役3年)の判決を言い渡した。

 村上裁判官は判決理由で、板金工の被告には「栽培した大麻草の本数は多く、所持した量も多量。刑事責任は重い」と指摘した。元唐津市非常勤職員の被告には「従属的な立場ではあるが、大麻への親和性は否定できない」とした。

 判決によると昨年6月16日ごろから10月20日までの間、2人は市内の保安林で大麻草49本を育てた。板金工の被告は同10月22日、自宅や自動車内で大麻を含有する植物片約553グラムを所持した。

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