女流書家と県書作家協会賛助会員計109人の作品が並ぶ会場=佐賀市の佐賀玉屋

女流書家と賛助会員109人の作品が並ぶ会場=佐賀市の佐賀玉屋

 佐賀県内の女流書家による県女流書展(佐賀新聞文化センター主催)が13日、佐賀市の佐賀玉屋本館6階催事場で始まった。県書作家協会正会員の女性106人と賛助会員3人が、自由な作風で書の美を見せる。18日まで。

 新型コロナウイルス感染対策で例年の2倍以上広くした会場に、漢字や墨象など6部門の書が並ぶ。佐賀新聞文化センターで講師を務める志岐陽華さん(神埼市)と母の志岐清泉さん(同市)は、互いに調和体の作品で共演した。古賀訟子さん(佐賀市)は墨のにじみが美しい少字数で「彩」の一字を、草野煌月さん(伊万里市)は流麗なかなで「古今和歌集」の歌を書いた。

 事務局の木下ひとみさんは「親子共演は女流書展が次世代に受け継がれている証。多くの書展が中止や延期になる中、発表の場を設けることができて感謝している」と話していた。

 書作家の作品22点を抽選でプレゼントをする企画もあり、応募は会場で受け付ける。(花木芙美)

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