佐賀県は12日、10歳未満~80代の男女計32人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。これまで24人が最多だった1日当たりの感染者数を8人上回った。県内での感染確認は延べ640人になった。県は13日に対策本部会議を開く。

 県によると、32人中18人は既に感染が判明している人の関係者だった。このうち9人は、10日に感染が分かった団体職員の60代男性(佐賀市)の関連でウイルス検査を受けており、県は「クラスター(感染者集団)が発生している恐れもある」と説明している。

 入院している人は12日夜の時点で75人、県内の専用病床281床に占める割合は26・7%になっている。同日の検査数は291件(うち県実施229件、委託機関実施62件)。

 11日に感染が判明した7人のうち、武雄市の20代女性は県内の医療機関の職員で、10日の検査結果は陰性だったが、発熱などの症状が出た後で陽性が確認された。この医療機関の職員の感染は計4人になった。

 唐津市と佐賀市、杵島郡白石町の男女4人については、陽性と診断されていた家族や親族の関連で感染が分かった。(円田浩二)

 県内で12日に感染が確認された人の内訳は次の通り。

 【佐賀市】20代男性、20代女性、30代女性2人、40代男性、50代男性【唐津市】10歳未満女児、10代男性、30代男性、30代女性、60代男性【鳥栖市】10歳未満女児、20代男性2人、30代男性、40代女性、50代女性3人、60代男性、80代女性【伊万里市】30代女性【武雄市】30代女性、60代男性【小城市】70代女性【神埼市】50代女性【基山町】50代男性【上峰町】60代男性【みやき町】50代男性【有田町】60代男性【白石町】50代女性【福岡県】20代女性

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