防災の知識を身に付ける研修を行う鹿島地区の民生委員たち=鹿島市民交流プラザ

 鹿島市の鹿島地区の民生委員らによる地域防災をテーマにした会合が7日、同市高津原の市民交流プラザかたらいで開かれた。昨年の豪雨災害を受けて自主的に企画し、地区の委員ら約30人が身近にできる備えについて考えた。

 地区協議会の定例会のテーマに防災を加えた。非常用持ち出し袋や防災グッズの活用、非常食の炊飯などを学んだ。「かしま防災サポーターズクラブ」副代表の風間扶美子さん(57)が「特に高齢の方は避難の際に持ち出す薬の準備が大切」と紹介。安全な家具の配置なども含め「日頃の地域の声掛けが防災につながっていく」と呼び掛けた。

 この他、一度に50食が出来上がるアルファ化米を炊飯した。鹿島地区協議会の会長藤家耕子(やすこ)さん(73)は「地元鹿島が災害に見舞われ、昨年は、防災について考えさせられる年だった。防災に関して、できることを一つずつ増やしていければ」と話した。(中島幸毅)

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