「水鴎流」で古武道の世界を追求するブラッドフォードさん

 読書が好きで「いかに生きるべきか」を常に考えていた米国出身のブラッドフォードさん(46)。18歳で宮本武蔵の「五輪の書」を読み、生きる道を模索した。

 高校卒業後、働きながら大学で人類学を学び、30歳の時、高野山や松山を訪れ、修行僧の姿に感銘を受けた。その後アメリカで日本人女性と知り合い、結婚、1男1女を授かった。

 同じころ古武道の一つである水鴎流(すいおうりゅう)のアメリカ合宿に参加、15代目宗家、勝瀬善光景弘先生から教えを受け「これこそ求めていたものだ」と確信した。

 日本への思いが募り、妻が佐賀大医学部に呼ばれた時、家族で佐賀に移住することを決めた。

 水鴎流は総合武術であり、1600年ごろから現在まで「口伝」で引き継がれており、精神修行にも重きを置く。現代の日本人が忘れてしまっている「心」「修行」「自己への厳しさ」を大切にされているブラッドフォードさん。私も「修行」が足りないなあと思ったものでした。

 道場見学希望の方は、メールbradfordpomeroy@gmail.comへ。(地域リポーター・半田幸子=小城市)

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