教員の懲戒処分について会見し謝罪する青木勝彦副教育長(右)=佐賀県庁

 佐賀県教育委員会は12日、女子高校生にわいせつな行為をしたとして、県内の市町立中学の30代男性教諭を同日付で懲戒免職にしたと発表した。県教委は被害者の特定につながるとして、男性教諭の名前や女子高校生との関係性などは公表していない。

 県教委によると、男性教諭は2019年5月ごろ、電話などで誘い出し、同じ女子高校生に対してホテルで3回、体を触るなどのわいせつな行為をした。男性教諭が昨年12月上旬に校長に相談し発覚した。相談した理由について「罪悪感があった」と話しているという。校長への相談以降は欠勤している。

 男性教諭は、警察にも届け出ており、県警人身安全・少年課は任意で捜査中としている。

 処分は、12日に開かれた臨時の教育委員会で決定した。再発防止策として、同日付で各市町の教育長と県立学校の校長宛てに、綱紀粛正の通知を出した。

 落合裕二教育長は「教師以前に人として断固許されない行為。服務規律の徹底に全力を挙げて取り組む」などとするコメントを出した。(岩本大志、小部亮介)

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