好きな文字、今年の抱負を書く子どもたち=神埼市神埼町竹原の王仁博士顕彰公園

 新春書き初め大会が11日、神埼市の王仁(わに)博士顕彰公園で開かれた。幼児から80代まで約120人が好きな一文字をしたためた。新型コロナウイルス感染拡大や人気アニメ「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」にちなみ、「穏」「祈」など平穏な日常が戻るよう願う漢字が目立った。

 大会は日本に漢字を伝えたとされる王仁博士を知ってもらおうと市が開き、2回目となる今年は手指消毒や検温などコロナ予防を徹底して実施した。

 アニメ「鬼滅の刃」に夢中の松本遥佳さん(神埼小4年)は「義」を書き「(主人公を助ける寡黙な先輩剣士)冨岡義勇が好きだから。正しいことをできるようになりたい」と語った。「楽」を選んだ江里口瑛菜さん(同小4年)は「昨年はコロナで吹奏楽部の発表(機会)が減り、旅行や遊びにも行けなかった。楽しい年になってほしい」と願いを込めた。

 書いた文字を転写した有田焼のキーホルダーが後日、参加者に贈られる。神埼高書道部のパフォーマンスもあり、音楽に合わせて3メートル×6メートルの紙に「招門来福」などと書いた。(大田浩司)

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