eスポーツの現状や課題などについて、識者らが意見を交わしたパネルディスカッション=佐賀市巨勢町のモラージュ佐賀

eスポーツ体験ブースでスタッフから説明を受ける参加者=佐賀市巨勢町のモラージュ佐賀

 eスポーツの現状や展望などを語るパネルディスカッションが10日、佐賀市巨勢町のモラージュ佐賀で開かれた。eスポーツの総合施設を運営する企業や大学などから4人が登壇し、それぞれの意見を交わした。

 eスポーツの総合施設を運営するエンターフォース(福岡県)の池田浩士社長と佐賀大芸術地域デザイン学部の中村隆敏教授、日産サティオ佐賀の上原健太郎社長、福岡国際医療福祉大医療学部の堀川悦夫教授の4人が登壇した。

 池田社長はeスポーツの競技内容などが知られていない現状を分析した上で「多くのプレーヤーが若い世代で、教育現場に対する課題解決を適切なスピードで行わないといけない」と指摘。中村教授は「プログラミングやeスポーツを使いこなす能力が必要になっている。ゲーム文化そのものが生活を豊かにするという認識を広げていく必要性がある」と語った。そのほか「社会人に必要なスキルを鍛えられる」「リハビリテーションの現場にも有効」といった意見も出された。

 パネルディスカッションはeスポーツの楽しさを知ってもらおうと、11日まで実施している体験型イベント「佐賀eスポーツカーニバル」の一環で開かれた。(中島佑子)

【関連記事】

サイトで県農産品特売 県eスポーツ協会期間限定 全国の競技者にPR

eスポーツで町おこし 鹿島・祐徳門前商店街有志が協会設立

【動画】障害者就労準備「eスポーツ」活用 コミュニケーション能力、課題解決力養う

【動画】「eスタジアム佐賀」、モラージュに開設 県内eスポーツ拠点に

Cygames自社ビル完成 佐賀駅前、1日から運営

このエントリーをはてなブックマークに追加