作家の伊東潤さんらがオンラインで参加したトークイベント=佐賀市城内の市村記念体育館

 佐賀出身で早稲田大学を創設し、内閣総理大臣を2度務めた大隈重信(1838-1922年)の100回忌に合わせ、大隈侯の功績をたたえるイベント(県主催)が9日、佐賀市の市村記念体育館で開かれた。

 イベント名は「大隈重信100年アカデミア」。第1回目となる9日を「入学式」と位置付け、大隈侯を主人公にした佐賀新聞連載の小説「威風堂々」を執筆した伊東潤さんら早大出身者4人と山口祥義知事によるトークイベントを実施した。

 新型コロナウイルスの影響で東京都などに緊急事態宣言が出たため、オンラインでの参加となった伊東さんは「大隈はビジョンを示し、国家のグランドデザインを描ける政治家。実務家であり、財務にも強い」などと述べた。

 約200人が訪れた。体育館前に記念プレートを設置する式典も予定していたが、延期となった。今後も定期的にイベントを開き、さまざまな分野で大隈侯の偉業に焦点を当てる。(円田浩二)

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