雪の降る中、商売繁盛の縁起物とされる熊手を購入する参拝客(左)=佐賀市の佐賀恵比須神社

商売繁盛の縁起物とされる福笹を購入する参拝客(右)=佐賀市の佐賀恵比須神社

商売繁盛の縁起物とされる福笹を販売する様子=佐賀市の佐賀恵比須神社

 今年の商売繁盛や家内安全を願い、佐賀市与賀町の佐賀恵比須神社で9日、福笹や縁起物の販売が行われた。雪が降る中、商売人など多くの参拝客が訪れた。10日まで。

 新型コロナウイルス感染拡大のため、毎年1月9、10日に開く「十日恵比須大祭」は今年の運営組織のまま1年延期した。今年は佐賀恵比須会の主催で神事を行い、餅まきなどは中止し、古札返納と福笹などの販売コーナーのみ準備した。

 毎年参拝しているアオキ住建(佐賀市)の青木秀喜社長(54)と妻典子さん(54)は、福笹と縁起物の熊手を購入し「早くコロナが落ち着いて、みんなが普通の生活に戻れるよう願った」と話した。

 佐賀恵比須会の会長を務める竹下製菓(小城市)の竹下敏昭会長は「大祭は明治から続く伝統。感染予防が第一だが、どうにかつなげていきたい」と思いを語った。第50代大恵比須を務めるスーパーモリナガ(佐賀市)の堤浩一社長は「50代は区切りの代。来年こそみんなが明るく元気になれる大祭にしたい」と意気込んだ。10日は午前10時から午後3時まで開催する。(森田夏穂)

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