水田強会長(右)から修了証書を受け取る大平竜也さん=佐賀市富士支所

 新規就農を支援する「佐賀市トレーニングファーム」の2期生大平竜也さん(32)=横浜市出身=が2年間の研修を終えた。佐賀市富士町の熟練農家から学んだノウハウを生かし、同町市川でホウレンソウのハウス栽培を本格的に始める。

 大平さんは大型重機の営業マンで、婚約者が佐賀県出身者だった縁で就農を目指すことに。2019年1月から土づくりや農機の扱い方などを学び、2年目は模擬経営に挑んだ。

 佐賀市富士支所で開かれた修了式では、市トレーニングファーム推進協議会の水田強会長が「生産農家としての闘いはこれから。目標とする農業に取り組んで」と激励。大平さんは「自分が生活できるようになるのが一番の恩返し。収穫と袋詰めに最新の機械を入れて省力化したい」と力強く抱負を述べた。

 トレーニングファームは16年度に始まり、すでに1期生3人が町内で就農している。3期生2人が研修中で、4期生の2組3人が年明けから研修に入っている。(大田浩司)

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