松野汀留子さん(まつの・てるこ=佐賀錦作家、本名松野テル)6日、心不全のため、東京都内の病院で死去、100歳。自宅は東京都杉並区。葬儀は10日午前11時から同区の蓮華寺会館摩尼殿で。

 佐賀市大和町川上出身。旧制佐賀高等女学校を卒業後、同校専科に進み佐賀錦の指導を受けた。結婚して上京後、本格的に技術を修得。62年、日本伝統工芸展に初出品し入選。63年に佐賀錦の伝承を目指す「錦繍会(きんしゅうかい)」を立ち上げ、都内でも教室を開くなど後進の指導に努めた。元日本工芸会正会員。

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