職員提案優秀賞で橋本康志市長から表彰される田中大介さん(右)=鳥栖市役所

 鳥栖市は4日、2020年度の職員提案表彰を行い、消耗品の有効利用を提案した総合政策課の田中大介さんと、年間100時間以上の業務改善を報告した上下水道局管理課の赤塚千晃さんに優秀賞を贈った。

 制度は2004年から実施。本年度は8件が寄せられ、副市長らでつくる審査会で評価した。

 田中さんの提案は、計画立てて購入したものの余ってしまった消耗品などを各課で出し合い、必要な部署で使って経費削減とコスト意識の向上を図る内容。

 赤塚さんは、ウェブで受け付けた水道の開始・中止届け出の自動化を進め、業務改善につなげた。繁忙期には1日40件が集中する業務で、申請者の入力内容が自動でシステムに反映される仕組みを取り入れ、年間148時間かかっていた作業を37時間に縮減した。

 2人を表彰した橋本康志市長は「ボールペン1本まで税金で買わせていただいていることを再確認し、コロナ禍の業務見直しの一つとしてデジタルの活用を実践してほしい」と呼び掛けた。(樋渡光憲)

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