雪が降り積もり、足元に気をつけながら歩く人たち=8日午前8時16分、佐賀市天神

積雪の中、ライトをつけて走行する車=8日午前7時ごろ、佐賀市久保田町

 九州北部上空に氷点下15度以下のこの冬一番の強い寒気が流れ込んだ影響で、佐賀県内は8日、大雪となっている。佐賀地方気象台によると、県内の積雪は同日午前5時の速報値で、佐賀市駅前中央で4センチ、伊万里市で1センチを観測している。 気象台によると、県内ではこの後も雪が断続的に降り続くとしている。8日夜から一段と寒気が強まり、同日夜遅くから9日明け方にかけて、平地、山地ともに警報級の大雪となる恐れがあるとみている。 気象台は、降雪や路面凍結による交通障害や雪による視程障害、低温による水道管の凍結などについて注意を呼び掛けている。

 佐賀地方気象台によると、8日午前7時現在、佐賀市川副町で氷点下4・8度、嬉野市で同4・2度、佐賀市駅前中央で同3・6度で今季最低を更新した。

 県警各署によると、午前8時50分までに、雪によるスリップ事故などが少なくとも40件以上発生しているという。 武雄署によると、馬神トンネル付近では立ち往生が発生している。

 NEXCO西日本九州支社によると、大雪の影響で、長崎自動車道の鳥栖ジャンクション(JCT)ー嬉野インターチェンジ(IC)と西九州道の武雄JCTー佐世保大塔IC、九州自動車道の福岡ICー八女ICが通行止めとなっている。同社によると午前9時時点で通行止め解除の見通しは立っていないという。

積雪で佐賀方面に向け車が連なる国道34号鳥栖市役所付近(2021年1月8日)

【関連記事】

このエントリーをはてなブックマークに追加