佐賀学園-日本航空 相手の攻撃を懸命にブロックする佐賀学園の選手たち=東京体育館((c)春の高校バレー事務局)

 ○…男子の佐賀学園は第1、2セットともに主導権を握られ、日本航空にストレート負けを喫した。蒲原和孝監督は「こちらがやりたいことをやらせてもらえなかった。勝ち続ける難しさを感じた」と声を落とした。

 相手を分析し、イメージを膨らませて試合に臨んだが、立ち上がりから強烈なスパイクに苦しみ、自分たちのミスも重なって大きなリードを奪われた。2年生エースの白熊太陽にボールを集めて少しずつ追い上げたものの、21―25で第1セットを奪われた。

 焦りが生まれたチームは、第2セットも序盤から差を広げられた。「こんなはずじゃなかったのに」と主将の古賀寛人。「切り替えよう」と口にはしても最後まで流れを変えられず、12―25と一方的に振り切られた。

 新型コロナウイルスの影響で公式戦がなかった分、3年生の今大会に懸ける思いは強かった。初戦を突破して昨年の成績は超えたが、「(2回戦は)力を発揮できないまま終わってしまった」と古賀主将。悔しさをかみしめ、「後輩には自分たちを超えてほしい」と思いを託した。(草野杏実)

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