SAGA久光スプリングスへの市有地貸与を了承したことを定例会見で説明した橋本康志市長=鳥栖市役所

 バレーボール女子・V1リーグの久光スプリングスを運営するSAGA久光スプリングス(鳥栖市)から、練習拠点建設のため市有地の貸与を要望されていた鳥栖市は5日、同社に了承の意思を伝えた。無償で貸与する考えで、期間は30年を見込んでいる。

 橋本康志市長が定例会見で明らかにした。市のスポーツ振興課長が5日、同社事務所を訪れ、市長名の回答文書を渡した。

 詳細は今後協議するが、橋本市長は「スポーツを通じた地域の活性化に資するという観点から了承した。一部の専有部分を除いて原則、無償貸与で考えていきたい」と述べた。

 貸与する予定の市有地は鳥栖スタジアム(駅前不動産スタジアム)の駐車場の一部で、300台を収容できる約1万500平方メートルの広さがある。駐車場の減少分は、市有地や民有地を活用し、市が一定台数の確保を図る考え。

 建設計画について橋本市長は「一流選手の練習拠点ができれば、子どもたちの目標になる。ジュニア育成にもぜひ活動の幅を広げてもらいたい」と期待した。(樋渡光憲)

【関連記事】

久光スプリングス、鳥栖市に練習拠点建設へ バレーボールV1女子

このエントリーをはてなブックマークに追加