オープンした観光農園「花祭いちごの谷」でイチゴ狩りを楽しむ子ども=江北町山口

江北町にオープンした観光農園「花祭いちごの谷」=同町山口

 江北町山口の花祭地区に5日、イチゴ狩りなどが楽しめる観光農園「花祭いちごの谷」がオープンした。水田だった約2・6ヘクタールにイチゴのハウスと花畑を整備。イチゴ狩りが体験できる施設は町内でも初めてで、町の新たな観光スポットとして地域活性化へ期待が寄せられている。

 広さ10アールのハウスには「さがほのか」と「いちごさん」の2品種が約6千株植えられており、毎年1~5月にイチゴ狩りが体験できる。ハウスの周囲には、菜の花やヒマワリ、コスモスなどを植えて、花も楽しんでもらえるようにする。

 オープニング式典で、山田恭輔町長は「県が誇る特産品と若手の農業経営者、高い高齢化率の中で何かをやりたいと考えた地域、関係者が一丸となってこの日が迎えられた。スクラムを組んで江北町から元気を届けていきたい」と述べた。

 母親と弟と3人で訪れ、イチゴ狩りをした古賀菫花(すみれ)ちゃん(6)=佐賀市=は「イチゴは甘い。食べるのが楽しい」と笑顔を見せた。

 今後、イチゴを使ったフルーツサンドやかき氷など加工品の販売も行う予定で、運営会社「花祭果実」の唐島晶悟代表(39)は「イチゴ狩りだけでなく、里山版のディズニーランドのようにしたい」と話した。

 40分食べ放題。料金は月ごとに異なり、1・2月は小学生以上1900円、3歳~未就学児800円(2歳以下無料)。事前予約制で、ウェブサイトや電話で受け付ける。

 予約・問い合わせは花祭果実の唐島さん、電話090(2159)1515。(松田美紀)

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