講演する大阪国際大学国際教養学部の村田隆志准教授(提供写真)

 佐賀市出身の僧侶高遊外売茶翁(1675~1763年)を語る講演会とシンポジウムが、17日午後1時半から佐賀市の県立美術館ホールで開かれる。大阪国際大の村田隆志准教授を迎え、売茶翁を佐賀の活性化につなげる方策を探る。聴講申し込みは8日まで。

 村田准教授は相国寺承天閣美術館(京都市)の元学芸員で、2日に放送されたNHKの正月時代劇「ライジング若冲」では絵画監修を務めた。売茶翁は画家伊藤若冲(1716~1800年)と相国寺の僧侶大典顕常(1719~1801年)を引き合わせ、若冲は同寺に傑作「動植綵絵(どうしょくさいえ)」を寄贈した。村田准教授は売茶翁と若冲の関わりや、俳優石橋蓮司さんが売茶翁を演じたドラマのこぼれ話を披露する。

 シンポは県立博物館のシニアアドバイザリーフェロー福井尚寿さん、佐賀市観光協会の牛島英人会長、高遊外売茶翁顕彰会の川本喜美子理事長が参加。売茶翁を生かした地域と観光の活性化について語り合う。

 メール(tsusentei@b1.bunbun.ne.jp)か往復はがきで申し込む。定員は200人で、応募多数の場合は抽選する。問い合わせは肥前通仙亭、電話0952(65)2152。(花木芙美)

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