テープカットしてリニューアルを祝う松田一也町長(右から2人目)ら=基山町役場

 基山町無料職業紹介所がリニューアルし、開所式が4日、町役場で開かれた。年配者向けの窓口設置など新たに機能が拡充し、町や町商工会、ハローワーク関係者らによるテープカットで新たな門出を祝った。

 職業紹介所は2018年12月、町役場1階の福祉課窓口の隣にオープン。当初はシングルマザーなど女性や子育て世代を中心にした利用を想定していたが、55歳以上が相談者の約半数を占めるなどシニア層の利用が多かったため、町は需要に応える狙いからリニューアルした。

 新紹介所は、利便性などを考え、町役場1階の玄関横のスペースに移設。町役場の窓口から独立した造りとすることで、相談者のプライバシーに配慮した。常時2人だった人員体制も3人に増やした。

 開所式では、松田一也町長ら4人がテープカット。松田町長は「町は今後、1人暮らしの高齢者の増加が予想されている。働き続けたいという高齢者のニーズに応えていきたい」あいさつ。村上治智・ハローワーク鳥栖所長が「シニア層の雇用機会拡大に大きな役割を果たす」と期待した。(瀬戸健太郎)

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