佐賀県内で2020年(1~12月)に発生した人身交通事故件数(速報値)は、19年と比べて1280件少ない3761件で、7年連続で減少した。死者数は33人で前年より1人減り、過去10年で2番目に少なかった。

 県警交通企画課によると、県内の人身交通事故は14年以降、減り続けており、19年からの増減率はマイナス25・4%だった。死亡事故件数は19年より4件少ない30件だった。死者33人のうち約7割の23人が65歳以上の高齢者で、その約半数が道路横断中だった。

 県警は、横断歩道での取り締まりを実施するなど、県民の安全運転の意識向上を図ってきた。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で外出自粛が呼び掛けられ、交通量が減少したことも要因の一つとみている。(小部亮介)

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