九州地方整備局の東真生副局長(左)から賞状を受け取る松尾建設の西野悠平さん=福岡市博多区

 国土交通省九州地方整備局が募集した「建設業に関する作文コンクール」で、佐賀県内から松尾建設の西野悠平さん(31)が優秀賞に選ばれた。

 西野さんは「拘束よりもルールを」というタイトルで、法律が自由な建築の創意工夫まで阻害しているのではないかと投げかけた。建材の一つ一つまで指定するのではなく、一定の自由度を持たせることの意義をつづった。

 「学生時代から作文は苦手で受賞は驚いた」と西野さん。「経験談というより、心に秘めていた思いを込めた作文だったので、自信を持てる」と喜ぶ。

 作文コンクールは建設業の役割や重要性について理解を深める目的で開かれ、社会人の部に395作品、建築・土木学科の高校生の部に1327作品の応募があった。

 福岡市で開かれた伝達式では、九州地方整備局の東真生副局長が一人ずつに賞状を手渡した。「コロナ禍で先が見えない世の中を切り開く活力を感じた」と講評し、受賞者の今後の活躍を祈った。(大橋諒)

このエントリーをはてなブックマークに追加