佐賀県は1、2の両日、20~60代の男女6人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内での感染確認は延べ474人になった。

 県によると、1日に陽性が確認された神埼市の50代女性は、他県の感染者と接触があったという本人の申し出を受けて検査した。2日に確認された鳥栖市の60代男性と三養基郡みやき町の50代男性は会社の同僚で、後に感染が判明した福岡県からの訪問者と勤務先で会って会食もしていた。

 2日には西松浦郡有田町の40代女性と伊万里市の20代男性、鳥栖市の40代男性の感染も確認された。このうち伊万里市の男性は、12月30日に陽性が判明した同市に住む1歳未満の男児の関係者となっている。

 県は1日、昨年12月31日に感染が分かった4人の概要も説明した。東京都から帰省中の20代男性と佐賀市の30代女性は12月26日に会食。女性は29、30の両日、職場に出勤、濃厚接触者を調べている。神埼郡吉野ヶ里町の20代男性は12月22日と25日に福岡市を訪れ、26日に嗅覚障害が生じた。

 また、クラスター(感染者集団)が発生した唐津市の城内病院について、12月31日に25件の追加検査を実施し、全て陰性だったことも明らかにした。佐賀大医学部の青木洋介教授らが最終確認して、「院内感染は収束している」と判断、同病院は通常業務を再開した。(松岡蒼大、山本礼史)

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