セーリング男子470級の岡田奎樹(手前)

 佐賀県ゆかりのアスリートは、自転車女子ケイリン、スプリントの小林優香(鳥栖市出身)をはじめ、4人の東京五輪出場が内定している。新型コロナウイルスの影響を考慮しながら、他の競技でも代表選考レースが大詰めを迎える。

 セーリングでは、男子470級の岡田奎樹(唐津西高卒、トヨタ自動車東日本)が2019年にいち早く代表権を獲得した。昨年は佐賀市出身で、現在は三重県を拠点にする南里研二(唐津西高卒、百五銀行)もレーザー級男子代表の座をつかんだ。テコンドーの濱田真由(佐賀市出身、高志館高卒)は、昨年2月の最終選考会を制して3大会連続の代表に選ばれた。股関節の手術によるブランク明けながら、第一人者の貫禄を示した。

 ラグビー7人制は、嬉野市出身の堤ほの花(佐賀工高―日体大-ディックスソリューションエンジニアリング)が女子の主力に定着し、代表入りが有力。男子は、16年のリオ五輪で4位躍進に貢献したベテランの副島亀里ララボウラティアナラ(佐賀市、コカ・コーラレッドスパークス)と、若手の津岡翔太郎(佐賀工高卒、同)が代表入りを狙う。

 バドミントン男子ダブルスの嘉村健士(唐津市出身、トナミ運輸)や、打者と投手の「二刀流」として知られるソフトボール女子の藤田倭(佐賀女子高卒)なども有力候補。レスリング男子グレコローマン87キロ級の角雅人(鳥栖工高卒、自衛隊)は五輪アジア予選代表に選ばれている。

 県内に拠点を置くチームでは、バレーボール・久光スプリングス(鳥栖市)の石井優希や長岡望悠、ハンドボール・トヨタ紡織九州レッドトルネード(神埼市)のGK岩下祐太らが代表候補に挙がる。サッカー・J1サガン鳥栖からの選出も期待される。

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