東京五輪聖火リレーの佐賀県内のルートは5月9~10日、藤津郡太良町をスタートして全20市町を巡る。延期前のルートからの大きな変更はなく、沿道の密集を回避するなど感染予防策を講じていく。

 9日は太良町を起点に鹿島市、嬉野市、杵島郡白石町、武雄市、西松浦郡有田町、伊万里市、東松浦郡玄海町の順で通過し、唐津市に到着する。

 10日は三養基郡基山町を出発し、鳥栖市、三養基郡みやき町、神埼郡吉野ヶ里町・神埼市のエリアを巡り、三養基郡上峰町、小城市、多久市、杵島郡大町町・江北町を通って佐賀市で終了する。唐津市と佐賀市では祝賀行事を実施する。

 詳細なルートは2月ごろに公表される予定で、新型コロナ対策で一部の市町で経路を見直す調整をしている。聖火ランナーは計画通り約180人を予定、県が選出した44人からは辞退の申し出はない。

県内6カ国の「ホストタウン」

 東京五輪では、佐賀県と佐賀、嬉野、唐津の3市が、6カ国の「ホストタウン」に登録され、5カ国が県内で事前合宿をすることが決まっている。新型コロナウイルスの影響による大会の1年延期で、大幅な日程変更を強いられることになったが、現時点での計画の変更はないという。

 県はオランダやニュージーランド、フィジー、タイ、フィンランドのホストタウンに登録され、唐津市はセルビアと提携し、佐賀、嬉野の両市はオランダやニュージーランド、フィジーと交流している。

 事前合宿は、フィンランドが陸上やフェンシングなど最大16競技で佐賀市を中心に最終調整。セルビアは3人制バスケットボール男子代表が唐津市、オランダは空手道代表が嬉野市で汗を流す。パラリンピックでは、アーチェリーのタイ代表が佐賀市で調整することが決まった。

 各国との関係を深めるための交流事業も各地で行われている。

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