ANAグループの社員らでつくる「ANAチーム羽田オーケストラ」の演奏に聴き入る来場者=県庁

ANAグループの社員らでつくる「ANAチーム羽田オーケストラ」の演奏に聴き入る来場者=県庁

 ANAグループの社員らでつくる「ANAチーム羽田オーケストラ」のコンサートが24日、佐賀市の県庁で開かれた。制服姿のメンバー10人が、クリスマスや空がテーマの楽曲を演奏。コロナ禍で航空需要が落ち込む中、ANAにエールを送る佐賀県への感謝を込めた。

 メンバーのパイロットや客室乗務員、グランドスタッフらが「恋人たちのクリスマス」や「情熱大陸」、ANAの公式テーマソング「アナザー・スカイ」を演奏。曲間に「本当に苦しいときに寄り添ってくださる皆さんが本当の友。心の翼は折れていないことを伝えたい」と語り掛けた。

 アンコールでは、佐賀県がコラボ企画を展開している人気ゲーム「サガ」シリーズ30周年を記念して「ロマンシングサガ」のオープニングテーマを披露、拍手が湧き起こった。

 佐賀市の嶋津眞由美さん(62)は「どの曲も皆さんの思いが伝わり、泣きそうだった。コロナ禍で飛行機の利用を控えていたが、また乗って応援したい」と話した。バイオリンを担当した全日空の崔竜さん(37)は「和やかに楽しく演奏できた。恩返しをしていきたい」と話した。

 県はこれまで羽田空港にANAへの応援メッセージを掲示するなどし、コンサートはANA側からの提案で実現した。25日も佐賀城本丸歴史館で演奏した。(円田浩二)

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