LINEでつながり、記者が深掘り

 佐賀新聞社は、読者と無料通信アプリ「LINE(ライン)」でつながり、書き込みがあった身近な疑問や困りごとを記者が取材する双方向型の報道スタイル「こちら さがS編集局」(こちさが)を始めました。

LINEで情報提供、アンケート回答

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 佐賀新聞社はこれまでも「読者と記者の交差点」と題して、読者の疑問に答える報道に努めてきました。ことし4月からはウェブアンケートなども行う「読者と記者の交差点プラス」を展開しています。それでも新聞社に情報を寄せるために電話したり手紙を書いたりすることは、読者にとって大きなハードルになっていると考えています。

 そこで「こちさが」では、多くの人がスマートフォンで使っているLINEで投稿を募ることにしました。短い文章でも気軽に書き込んでいただき、やり取りができることで「今知りたい」「ちょっと気になる」といった声にも答えていきます。

 新型コロナウイルスの感染拡大で、人と直接会って話す機会も減り、さまざまな疑問や不安を抱えている方が増えているとも感じています。一人ひとりが抱えている悩みや疑問は、多くの人に共通しているケースも少なくありません。「こちさが」は、県民の皆さんと記者がSNS(会員制交流サイト)を通じてもっと近くに寄り添い、声を拾うことで気づきを得て、地域課題の改善に向けて報じていきたいと思っています。

 さがS編集局の「S」には、佐賀(SAGA)はもとより新聞(Shimbun)や取材(Syuzai)、英語のSearch(探す、調べる)、SNSの意味を込めました。アンケート企画も続け「佐賀県民の声」として皆さんの考えをくみ取っていきます。

 日々の暮らしで困っていること、不安に感じていること、普段から気になっていることを「こちさが」に教えてください。

例えば、こんな書き込み

  • 「毎晩、近くの公園が騒がしくて眠れません。何とかなりませんか」
  • 「近くに大きな建物ができていますが、何ができるのですか。日光が遮られないか不安です」
  • 「子どもの学校に面白い授業をする先生がいます。紹介してください」
  • 「道路にオブジェがありますが、誰が、何のために置いたのか調べてください」
  • 「交差点が複雑で事故が結構多いです。一度見てもらえませんか」
  • 「珍しい昆虫を見つけました。見に来てください」
  • 「昨日の夜、空で光る物体を見ました。写真と動画を撮りました」
  • 「商店街に新しい店がオープンしているようです」
  • 「佐賀弁の意味が分かりません。教えてください」

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こちさが事務局から

 LINEに書き込んでいただいた内容は、外部に見られることはなく、情報源の秘匿は厳守いたします。必要に応じて佐賀新聞社の記者から連絡させていただくことがあります。担当者は全ての投稿に目を通しますが、全部にお応えできるわけではなく、話題性や公共性などに鑑みて取り上げ方を判断させていただきます。個人間のトラブルなど、対応が難しい場合もあります。