4車線化が完了した国道207号鹿島バイパス=鹿島市

鹿島バイパス4車線化の竣工を祝う関係者ら=鹿島市山浦の「のごみふれあい楽習館」

鹿島バイパス4車線化の竣工を祝う式典=鹿島市山浦の「のごみふれあい楽習館」

鹿島バイパスの地図

 鹿島市内を走る幹線道路「国道207号鹿島バイパス」の全線4車線化が完了した。残っていた黒川橋-湯の峰間(3・3キロ)で整備工事が終わり、バイパス全線で4車線の供用を開始した。県や地元関係者による式典が27日に開かれ、地域の発展に期待を込めた。

 バイパスは、杵島郡白石町と接する「百貫橋」付近から、同市浜町までの全長約9・2キロメートル。1974(昭和49)年度に着手し、総事業費は約250億円。2003年度に2車線(片側1車線)で暫定的に開通、その後に4車線化の工事が進められていた。

 国道207号は県西南部へと延びる幹線道路。鹿島市の祐徳稲荷神社や肥前浜宿、太良町のカキ焼き海道など観光地へのアクセス改善や物流の促進、交通渋滞緩和などに期待がかかる。

 竣工式典であいさつした山口祥義知事は「46年間の事業が完成の運びとなった。一生懸命未来につなげていきたい」と述べた。(中島幸毅)

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