上峰町ふるさと産品応援便のカタログを手にPRする町職員

 上峰町は、町民やコロナ禍で町内への帰省を自粛した人などを対象に「ふるさと産品応援事業」を始めた。コロナの影響で経済的な負担が増えた町民や事業者を支援するとともに、帰りたくても帰れない町出身者らにふるさとの良さを感じてもらう。

 事業はカタログギフト方式で実施。町から町内全世帯に、ふるさと産品が掲載されたカタログと申し込みはがきを送付し、利用者に自由に選んでもらう。

 カタログに掲載されているのは町商工会に加盟している事業者など26業者の産品で、1品あたり5000円相当。ふるさと納税で人気がある佐賀牛や佐賀米、エビフライのほか、地酒「鎮西八郎」、商工会女性部が開発した椿オイルセットなどがある。また温泉入浴券や食事券、ガソリン券なども選べる。

 応援便の対象となるのは全町民9635人と、1世帯につき1人の町外在住者。町内には全3733世帯が住み、計1万3368人にふるさと産品を贈る。年内にカタログなどの送付を終え、来年1月20日から発送を始める。

 町産業課の担当者は「町内事業者を支援でき、町民にも喜んでもらえる事業。帰省を控える人にも上峰を思い出してもらいたい」と話した。(瀬戸健太郎)

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