災害時の物資供給に関する協定を結んだナフコの石田卓巳氏(左)と白石町の田島健一町長=白石町役場

 白石町は21日、西日本を中心にホームセンターなどを展開するナフコ(本社・北九州市、石田卓巳社長)と災害時の物資供給に関する協定を結んだ。県内店舗のネットワークを生かし、迅速な物資の供給と輸送を行い、復旧に役立てる。

 協定では災害時に自治体が要請した工具や食料、生活用品などを優先して供給し、避難所などに輸送することを定めている。平常時には防災訓練で両者が協力する。

 ナフコは2018年の西日本豪雨災害や今年の7月豪雨などで、協定を結んだ自治体へ物資を送った。県内ではこれまで、唐津市や武雄市など6市町と協定を結んでいる。

 石田社長は「店には復旧に役立つ用品がある。協定を結ぶことで、迅速に必要な物資を供給し、対処できる」とし、白石町の田島健一町長は「被災後に物がない状況は困る。協定は心強い」と話した。(松田美紀)

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