会場の後片付け作業に取り組む子どもたち=佐賀市のSAGAサンライズパーク総合体育館

 バスケットボール男子Bリーグ2部の佐賀バルーナーズ(佐賀市)の試合の設営(せつえい)などを手伝ってもらう親子職業体験イベントが20日、佐賀市のSAGAサンライズパーク総合体育館(そうごうたいいくかん)で開かれました。約10人の親子が、裏方(うらかた)の仕事を通して、細やかな気配りや安全に試合を運営するための苦労などプロスポーツの現場の大変さとやりがいを感じ取りました。

佐賀バルーナーズ-西宮ストークス 相手の攻撃を阻もうと懸命に守備につく佐賀バルーナーズの澁田怜音(左)=佐賀市のSAGAサンライズパーク総合体育館

 試合開始の3時間前に会場に集まり、会場の設営からグッズ販売、座席の案内などを体験した。子どもたちは初めての経験で戸惑いながらも、親の姿を見ながら徐々にこつをつかんで、「パンフレットどうぞ」「消毒(しょうどく)もお願いします」などと元気よく来場者に呼び掛けました。

試合前に会場づくりをする子どもたち=佐賀市のSAGAサンライズパーク総合体育館
試合前に、座席をきれいに並べたり、座席番号を貼ったりする参加者たち=佐賀市のSAGAサンライズパーク総合体育館

 会場での準備を終えた参加者は試合を観戦して、間近で見る選手のプレーに目を輝かせた。その後、約1時間の後片付けにも汗を流し、バスケットをしている大和(やまと)中2年の副島誠矢さんは「受け付けをする人など多くの人がいることで試合ができていることに改めて気づかされた。参加して良かった」と感想を述べました。
 子どもたちの将来に向けた夢や志を育もうと佐賀市が主催しました。
 

 

山下明華さん(36=会社員・佐賀市川副町)
  彩那さん(11=中川副小5年)


 間近で選手を見ることができる機会になると思い参加した。選手が使うタオルを机に並べたり、会場案内をしたりし、大変だったけど楽しかった。バスケはいろんなシュートの技があるところが好き。佐賀バルーナーズの選手のようにたくさん技を覚えたい。

 

 

 

香月良友さん(49=団体職員・佐賀市大和町)
  悠希さん(13=大和中2年)


 来場者へのあいさつや試合後の体育館のテープ撤去などをした。これまで大会に出場する立場だったけど、大会を運営する側を経験して、いろんな準備があることを知る機会になった。スポーツ業界への職業も選択肢の一つになった。
 

 

 

スティーブン・ブライアン・バットさん 
    (60=自営業・佐賀市大和町)
  高藏兼惟さん(14=大和中2年)


 会場案内では最初、どう案内すればいいか分からなかったが、周りを見ながら段々できるようになった。パンフレットを配布する時は、中身を見せながら配るなど、工夫をすることで受け取ってもらいやすくなると感じた。試合も観戦したがすごく迫力があった。

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